海外投資実践マニュアル5 シンガポール

2012年07月29日

海外分散投資入門

海外分散投資入門
日本が財政破たんしても生き抜くためのノウハウ







世代別に運用モデルプランを紹介
ファンドを使いこなして資産危機を回避!
海外ファンドで資産を殖やすために最低限知っておきたい常識

返済の目処も立たずに増え続ける財政赤字、負担が増すばかりの社会保険……。日本 社会が混迷を深めていくなか「このままでは、遅かれ早かれ大切な自分自身の資産を 失いかねない」という危機感から「海外分散投資」に注目をする人が増えている。

しかし「中国が成長しているから」「ブラジルでワールドカップやオリンピックがあ るから」と、ただ流行に乗って、金融機関の営業マンの勧めるままに海外投資をして いたのでは、長期的に勝ち抜いていくことは難しいだろう。2008年の金融危機以降、 世界のマネー≠フ動きは、さらに加速化し、複雑化し、そして多様化しているから だ。

金融危機のような“想定外”の出来事――株式だけでなく債券や商品(コモディテ イ)、不動産市場に世界的乱高下をもたらす事件――は、今後ますます起こる可能性 が高い。したがって、一時的に運用資産にマイナスが出たとしても、そのマイナスを 最小限に抑える努力をし、5年、10年先を見据えて中長期的視点で冷静に対処するこ とが求められるのだ。

そのために最も大切なことが、自分なりの「ファイナンシャルゴール」を持つこと だ。そこからオフショアのミューチュアルファンド(投資信託)やヘッジファンドの 利用、それらのファンドを組み合わせたポートフォリオが見えてくるのである。

元来、資産運用とは、流行や目先の利益獲得のためにするものではない。自分なりの 「ライフプラン」を達成するために、計画的に「お金」を殖やしていく手段なのだ。

そのための認識とアプローチを明らかにしようというのが、本書の目的である。本書 は次のような要望を持つ方に最適だろう。

●老後の生活が不安なので、安定した資産運用法を見つけたい。
●株価が上がろうが下がろうが、そんなことで自分の大事な人生や大切な家族との生 活に影響を与えたくない。
●金融危機のように想定外の出来事に見舞われたとしても、慌てることなく、中長期 的視点で「資産運用」を実践したい。

本書で海外分散投資の概要をつかみながら、自分自身の生き方、そして資産運用につ いて真剣に考える良い機会としてほしい。


目次
はじめに

第1章 お金≠ノついて真剣に考えてみよう!
世界の金融市場で何が起こっているのか
サブプライム問題の本当の怖さ
日本の抱える問題点
「日本はつぶれる!」は本当か?
「円」という通貨の特性を考える
お金の価値はこうして計る
「元本保証」と「額面保証」の違い
なぜ金融詐欺はなくならないのか
資産運用や投資に「ノーリスク」はない
「人間の視点」と「お金の視点」の違い
「良いお金」と「悪いお金」について考えてみよう
どうすれば「お金」を支配できるのか
【コラム】時間とお金≠フ関係をイメージしてみよう
第2章 資産運用のウソとホント
投資はどんな人にも必要なのか
資産運用をする前に考えておきたい4つのこと
「お金は命の次に大切」は本当か
あなたにとって最適な「資産運用」の手段とは
自分で運用するか人に託すか
投資のタイミングを考える前に、考えるべきこと
一括投資と積立投資の違い
一括投資のときに使うものさし
標準偏差≠ナリスクを測る
ドルコスト平均法≠フ投資妙味を押さえる
失敗の法則≠理解しておこう
金融機関の本音
個人投資家がプロ投資家よりも優位に立てるポイント
投資を科学≠キれば、成功の精度は高まる
【ショートストーリー】あるトレーダー夫婦の資産運用
第3章 相場を張らない資産運用
マーケットを見通すことはできるのか?
マーケットに対応するには「中長期投資」が基本
ほったらかし投資と分散投資
長期分散投資には「通貨分散」が欠かせない
為替リスクとは
複利運用と72の法則
【ショートストーリー】匠の資産運用
第4章 海外分散投資はなぜ有効なのか
海外分散投資のメリットとは
日本における国際分散投資の実際
本当の「海外分散投資」を実践するために
為替リスクをなくすにはどうすればよいのか
「ホーム・カントリー・バイアス」とは
海外分散投資の選択肢
海外ファンドとはなにか?
税制上のメリットがある「オフショア金融システム」
海外ファンドのメリットデメリット
海外ファンド投資の留意点
【コラム】オルタナティブってなに?
第5章 実践! 海外ファンドで資産形成
ミューチュアルファンドとは
多彩な形態があるオルタナティブファンド
戦略によるヘッジファンドの分類
海外ファンドを選ぶときに確認したい5つのポイント
リスクとリターンの関係を示す大切な指標「シャープレシオ」
ミューチュアルファンドとヘッジファンドの選び方
パフォーマンスだけでは語れない優良ファンドの条件
国内投信と海外ファンドの違い
海外ファンドで「海外分散投資」を実践しよう
優良個別ファンドの順次購入とポートフォリオ運用の違い
【コラム】マネー経済の実体
第6章 ポートフォリオ・マネジメント・サービス(PMS)
この激動の時代に身につける≠ラきこと
考えがまとまったら、次はどうすればいいか?
投資における「利益相反」とは?
投資家のためのアドバイザー「IFA」
資産運用で重視するのは「コンサルティング」
ポートフォリオ・マネジメント・サービス(PMS)
PMSの5つのメリット
第7章 実践! 海外分散投資
20代のための「これから始める資産運用プラン」
30代のための「出費の多い時期の資産運用プラン」
40代のための「少し余裕ができたときの資産運用プラン」
50代のための「リタイアメント後を考えた資産運用プラン」
60代以上のための「退職後を生き抜く資産運用プラン」
海外ファンド投資への取り組み方
【コラム】資産運用と幸せ感
第8章 「海外分散投資」が日本の将来を救う!
広がる日本の将来不安
為替政策を考える
「円安」「円高」のメリットとデメリット
日本の強み≠ニはなにか?
日本社会の進むべき方向性と為替政策
日本人に「海外分散投資」が必要なわけ

あとがき

■著者紹介
荒川雄一(あらかわ・ゆういち)
リンクスグループ代表。金融機関に影響を受けない独立系ファイナンシャルプラン ナー(FP)として、IFA JAPANを主宰。「オフショア金融システム」「国際分散投 資」を専門とする。投資家教育に力を入れており、各種セミナーでの講演回数は600 回を超える。FPへの啓蒙活動として、SG IFA研究会も主宰している。NPO法人日本FP 協会東京支部副支部長、フォーラム委員長。著書に『海外ファンドのポートフォリ オ』(パンローリング)。
posted by 海外投資即実践講座 at 16:43| シカゴ ☀| 海外分散投資入門 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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